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札幌 社労士のブログ

コロナ禍で銀行から一発で融資を獲得できる事業計画の書き方

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事業計画
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資金調達コンサルタント/社会保険労務士 大学卒業後、中小企業支援の志を持って北海道拓殖銀行に入行。融資業務を担当して経営を学ぶ必要性を感じ、行内選抜を経て、日本生産性本部主催、経営コンサルタント養成基礎講座に出向。認定経営コンサルタント資格取得をして銀行に戻るも、経営破綻。中央信託銀行に就職したが、中小企業支援への想いは忘れられず、悶々とした日を過ごす。 その間、社会保険労務士、行政書士、FP1級、宅建士を取得し、独立を意識する。 55歳を機に三井住友信託銀行を退職し、札幌商工会議所の経営指導員を経て独立。 若き入行時の志を現在実行中。

 

 

 

銀行員の現状

 

1.融資の審査を受ける前に銀行員は

 下記であると認識してください。

 ・融資の審査をする銀行員は、あなたの会社の業種には詳しくはありません。

 ・銀行員はあなたの会社にはさほど興味をもっていません。  

 ・銀行員はビジネスモデルを評価する能力はありません。  

 ・忙しいので、分厚い事業計画書を詳しく読んでいる暇はありません。

 

2.上記の状況から、好まれる事業は下記の通りです。

   ・リスクが少ないこと。

 ・実現可能性が高いこと

 ・投入する資金がすくないこと。

 ・固定費をなるべく抑えること。

 

事業戦略の作り方

1.コロナ禍で特に飲食店などの事業者様は、

  上記条件を満たす新規事業は何かと悩まれると思いますが、

   アンゾフの成長モデルを使って説明したいと思います。

 

2.戦略は4つあります。

 ・市場浸透戦略・・・・・・・・・・既存製品を既存の市場に浸透させる

 ・製品開発戦略・・・・・・・・・・既存の市場に新商品を投入する

 ・市場開拓戦略・・・・・・・・・・既存の商品を新市場に投入する

 ・多角化戦略 ・・・・・・・・・・新市場に新商品を投入する

 銀行員に喜ばれる戦略は製品開発戦略です。

 理由はリスクを低く押さえられるからです。

   ・既存のお客様の反応を見て新製品開発するため、

  売れないリスクが低く押さえられる。

 ・既存設備を一部利用して新製品を生産してくれれば、

  資金負担を抑えられる。

 ・新たに従業員を採用する必要がなく固定費を抑えられる。

新製品開発の考え方

1.戦略が決まったら、次は新製品の開発です。

 SWOT分析をして自社の強みを生かした新製品の開発をしてください。  

 以前テレビで愛知県岡崎市の八百屋さんがフルーツサンドを始めて大人気になった

 ことを放映していました。

 その八百屋さんの経営理念は良い品物をお客様に提供するだそうです。

 仕入れは妥協しなかったそうです。

 八百屋さんは、近所の安売りのス-パ-に押されていましたが、

 フルーツサンドは品質の良さと、見た目の華やかさで大ヒットしました。

 やっぱり、仕入れの自社の強みを生かした商品開発がいかに

 大事かを物語っています。

 SWOT分析は下記の図を参考にして作成してみて下さい。

 

2.新製品開発の次は、競合相手の分析です。

・まずは、競争相手を最低でも5社リストアップしてください。

・競合相手の商品・サ-ビスは何かを調べてください。

競合相手より自分が選ばれる理由は何かを作り出してください。

 

今後の5年間の収益予想を作成してください。

  注意しなければならないのは、数字の根拠を明確にすることです。

  新製品を既存のお客様1人どのように何個販売するのかをしっかり説明

  できるようにしておいてください。一番みられるところです。

 以下の事業収支計画表を参考にしてください。

 

 

事業計画の書く順番

事業計画書は下記の順番で書くと読みやすいです

(1)会社設立の経緯と歴史

(2)提供している商品・サ-ビス

(3)自社の強み、弱み

(4)新事業分野の選定と始める理由

(5)競合他社と市場環境

(6)事業収支計画書

 以上の内容をA4で2枚程度でまとめて提出する。

2.多角化や設備を入れ替える等大規模な事業転換を考えている事業者様は 

  体力や資産がある程度余裕がなければ、銀行は慎重に対応するので、

  事業再構築補助金の活用をお勧めします。

 

 

助成金は社会保険に加入している従業員を

1人でも雇用していれば受給できる可能性

があります。

ご興味のある方は下記へ

 

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資金調達コンサルタント/社会保険労務士 大学卒業後、中小企業支援の志を持って北海道拓殖銀行に入行。融資業務を担当して経営を学ぶ必要性を感じ、行内選抜を経て、日本生産性本部主催、経営コンサルタント養成基礎講座に出向。認定経営コンサルタント資格取得をして銀行に戻るも、経営破綻。中央信託銀行に就職したが、中小企業支援への想いは忘れられず、悶々とした日を過ごす。 その間、社会保険労務士、行政書士、FP1級、宅建士を取得し、独立を意識する。 55歳を機に三井住友信託銀行を退職し、札幌商工会議所の経営指導員を経て独立。 若き入行時の志を現在実行中。

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