事業再構築補助金の採択される事業計画
事業コンセプトをまず作りましょう
ペルソナの悩みを解決しましょう
人は病気になると医者に行きます。人は痛みから解放されるためには、すぐ行動しますが、一方、機会があればと思っていることにはなかなか行動しません。今すぐ行動してくれる悩みを解決するサービス・商品を想像しましょう。
そして購入したサービスでどのような理想状態になるのかを想像しましょう。理想の状態はお客様との約束です。ここは、コミットしましょう。そうしないとあなたのサービスを購入してくれません。
競合を調べよう
あなたのサービスですが、ライバルも同じサービスを提供しているでしょう。そこで、「なぜあなたからサービスを購入するのか」、「なぜあなたでなければならないのか」を考えてください。
そのためには、ポジショニングを考えることが重要です。ヒントは一点集中、No1、一番乗り。2つの掛け算発想で無競争状態を作るです。市場を細分化し、分析していくと無競争状態の市場が存在します。また、無競争状態を作ることもできます。
そのためには自社の棚卸が必要です。自社の強みは過去の自社の中にしかありません。自社の歴史を調べてください。その中に必ず強みや、「志」を発見できると思います。
商品・サービスを作りましょう
商品は目にみえますが、サービスは目に見えません。そこで、サービスの場合はパッケージ化をすることをお勧めします。オーダーメイドと言うと、どのようなことをやるのかがはっきりしていなく、価格も不明朗で、購入する顧客のガードが上がってしまいます。パッケージ化すれば、どのようなサービスを受けられるのか、金額がいくらなのかがわかります。そこに、オプション等を付けると購入者は安心してサービスを購入してくれます。
事業再構築補助金を申請する前に上記内容を再検証してみてください。事業の成功はいろいろな要素がありますが、上記3つをしっかり検証していれば、成功する確率は高くなります。